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久保ミツロウ『モテキ』がスゴイ!

最近気づいたこと!(<伊集院ラジオの冒頭を真似してみた)
レイヤー女子って、メガネ男子好きっ娘率、けっこう高くね?

いや、メガネ男子っつっても、自分のようなドラえもんに似たメガネオヤジじゃなく、線が細くて髪の毛さらさらで……みたいなの。
そういう女子的には、上の表紙絵みたいな男子はけっこうツボだと思うんですが、いかがでしょうか?
良いかも! と思う人はさっそく¥610持って書店に行って、講談社イブニングKCの『モテキ』1巻を買ってくると良いよ!

……とは言いづらいのですけどね、このマンガ(^_^;)。
だって主人公・藤本幸世くんが本当ーっに駄目人間。
特に恋愛に関しては、「お前は俺かw」といいたくなるほどの低偏差値っぷりを発揮してるのですよ。

タイトルの「モテキ」というのは、人間には誰でも訪れると言われている(?)「モテ期」のことで、作中でも幸世くんに女性から連絡がきて、コンサートやら旅行やらお酒やらに誘われるというフラグイベントが次々に発生するのですね。
が、どれもことごとく上手くいかないというか、主人公のへたれっぷりのせいでけっきょくはどの女性ともラブな状況には至らないわけなんです。
証拠画像↓(アキバBlogさんの作品紹介記事から拝借しました)



話は脇道にちょっと脇道にそれるのですが、この本の帯裏には主人公のことを「最近流行の草食系男子。」と書いてありますが、これは半分看板に偽りありで、草食系男子と言ってる割にはときおり肉食動物のように積極的になりやがるのですね。
たぶんアレだ、主人公は本来は雑食動物なんですが、今までは周囲にお肉(≒自分のこと好きになってくれそうな女子)がなかったから、仕方なく果実などの植物性の餌(手製のエロマンガとか)を食べてただけなんだと思います。
実際には「お肉食べたいなー(恋愛したいなー)」と思ってたんじゃないかと。
まぁ狩りに出かけるほどのバイタリティがないのがそもそもの原因なので、自業自得なんですけどね。
それが突如、周りに自分のことを好きになってくれそうな女子が何人も現れたから、張り切って肉食動物になろうとしたものの、肉食のスキルがないものだからことごとく失敗するという。

で、何がスゴイかというと、主人公の駄目っぷりの描写がスゴイ。
作者の久保ミツロウ(前は少年マガジンで『3.3.7ビョーシ!!』や『トッキュー!!』とか描かれてましたね)さんは女性なのですが、なんでこんな非モテ男子の心がわかるんだよ!? と言いたくなるほど上手いのです。
もうね、読んでて痛くなるの、自分の心が……(>_<)。
何か心当たりがある場面描かれてるんですけど、もしかしてオレの生活を作者が見張ってるのか!?(んなわけない)
痛いけど読み進めずにはいられない魅力を持った作品ですね。

ところどころに自分らの世代なら絶対聴いたことあるような古い曲や今のネット語が入ったり、有名マンガのパロが顔を出すのも地味にツボ(あ、表紙カバー外すとそういうパロディマンガがオマケで入ってるので必見ですよ)。

でも何より、出てくる女の子が可愛いの!
この巻だと微妙にツンデレな夏フェス女子・サブカル入ってるカメラ女子・魔性の女系ブロガー女子・元ヤン女子と出てくるんだけど、みんな可愛いんだなこれが(上の画像の娘も普通顔は可愛いですよ)。
外見のタイプはみんな違ってても絵が可愛いし、何より女子として駄目な奴ばかり。
そこが(ある意味)可愛い。
すごい上から目線で言えば、駄目男子と駄目女子がなれ合ってるだけなんですが、その痛々しさがまた本作の魅力でもあると思うのですよ。

もうね、すべての非モテ男性は読むべきだし、駄目男子が好きな女子も読むべき必読書ですぞこれは。
って言うかドラマ化としても面白いと思うんだけど。

ひとつだけ注文すれば、このまま女性に誘われる→主人公のへたれのせいで轟沈、という流れを繰り返すのもまぁアリと言えばアリですけど、だんだんと深くしていって欲しいですな。
あ、あと主人公も出てくる女子もみんな駄目な奴ばっかりですけど、どうか幸せにしてやってください>久保センセイ。
| nasuhiko | 19:57 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
4月から新生活を送る方に向けたリンク集
最近、日中はだいぶ暖かですよね。
外出するのにコートは不要な時期になってまいりました。
って、気がつけばもう3月も下旬なのですね。
ついこのあいだお正月だったような気がするのですが、時間が経つのは早いなー。

と言うわけでもうじき4月なわけですが、4月と言えば入学・入社のシーズン。
このブログをご覧になっている方の中にも、来月から新たに進学・就職なさる方もおいでなのでは。
中には、高3になって本格的に受験生になるとか、大学4年生になって卒論書かないといけないとかいう方もいらっしゃるかも(;´Д`)
今回はそうした皆様に向けて、自分がネットで見つけてきたお役立ち情報をリンク集の形でご紹介させていただきます。
っていうか紹介してるのもリンク集みたいなところ多いので、最終的な記事の量はかなり多めになると思いますが、新生活を有意義なものにするためにも是非。

■新たに大学生になる方向け

もうすぐ大学生になる人が読んでおきたい大学関連スレ51個まとめ*二十歳街道まっしぐら

大学関係の2ちゃんねるまとめブログ記事のまとめ。
正直、実用的とは言えないものも混ざってますけど、肩の凝らない読み物程度にとらえて興味のあるものだけでもつまみ読みしてくださいな。

わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 東大教官がすすめる100冊
わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 東大教師が新入生にすすめる100冊
わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 東大、京大、北大、広大の教師が新入生にオススメする100冊

大学生の本分は勉強にあり、とまでは言わないのですが、大学と名のつく高等教育機関の学生となるからには、それなりに勉強もしていただきたいところです。
勿論ひとくちに「勉強」とは言ってもバイトやサークル活動も立派な(社会)勉強なのですけれど、特に大学生のうちは意識して本を読んで欲しいと自分は思います。
社会人になると、本を読む時間さえないこともしばしばですから。
自分自身の経験でも、「ああ、学生時代にもっと本を読んでおくべきだった」と思うことがよくあります。
自分がいま馬鹿なのは、学生時代にろくに本を読んでなかったせいもあるような気が(^_^;)。
そういうわけで上に東大等の名門大学教官お奨めの書籍のまとめ記事へリンクを貼ってみました。
単純に100冊×3で300冊というわけではなく、ダブって掲載されている本(そういうのはたいてい名著です)もあるので実数はもっと少ないです。
別に紹介されてる本を全て読む必要はないかと思いますが、単に書籍のタイトルを並べただけでなく、ブログの著者によるレビューが所々にあるので、それも参考にしてご自分の知見を高められては、と思います。
関係ないけど、この「わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる」さんで紹介されている本はいつもマジでスゴ本なので、本好きの方は定期的にチェック(もしくはRSS購読)なさることをお奨めします。

■新たに社会人になる方向け

心の準備をしておきたい新社会人の皆さんへ すくぅうみうぎ

新社会人向けのいろんな記事へのリンク集。
ネット記事なので、費用もかからずお手軽に読めると思います。

【春休み企画】新社会人向けオススメ本7冊:マインドマップ的読書感想文
【2009】「新社会人向けオススメ本7冊」:マインドマップ的読書感想文
404 Blog Not Found:2008年度の新社会人が読んでおくべき12冊

またしても書籍紹介記事へのリンク。
ネット上の情報は手軽にアクセスできるのは良いのですが、深みがないのですよね、書籍に比べると。
なので真剣に新社会人としての知識等を得ようと考えれば、お金を出して書籍を購入し、時間をかけて読み込み、実践に活かすというプロセスが必要となります。
いずれもアルファブロガーにして本読みの達人によるセレクトですので、ハズレは(ほとんど)ないと思います。
残りわずかな春休み、家でごろごろしてるくらいなら上の記事で紹介されてる本を読んだ方が100倍以上有意義に過ごせることでしょう。
これまた「マインドマップ的読書感想文」さんは社会人向けの書籍(ビジネス書とか)のレビューの達人とも言えるブログですので、新社会人の皆様はこちらもチェックなさることをお奨めします。

■新たに大学受験生になる方向け(資格試験の受験勉強を始める方にも参考になるかも)

推薦とかAO入試とかで(いわゆる普通の)大学入学試験を受験されない方にはあんまり関係ないのですが、一般入試で大学合格を果たそうとお考えの高校3年生にとっては4月からは勝負の時期。
この1年間の過ごし方で人生のある部分が決定するという大事な期間です。
こう言うと、「じゃあとにかく頑張ります!」と言ってがむしゃらに机に向かう人が(自分も含めて)いるのですが、ちょっと待った!
ただただ頑張れば、たくさん走れば自分の望むゴールに到着するというものではないのですよ、大学受験って。
これは資格試験などにも共通するのですが、要領というか、「効率の良い努力の仕方」というものがあるのですね。
非効率的なやり方ではいくら努力しても合格はおぼつきません。
ひとくちに「効率の良い努力の仕方」と言っても個々人の資質や狙う大学・資格の試験傾向によっても異なるのですが、常に効率を意識しつつやり方を模索していくことも重要な「勉強」です。
そのヒントになりそうな記事を以下にいくつかまとめてみます。

教えてやる東大は簡単だ!(by ドラゴン 桜)|六本木で働いていた元社長のアメブロ
続・教えてやる東大は簡単だ!(by ドラゴン 桜)|六本木で働いていた元社長のアメブロ
東大理1に1年で受かった勉強法 - 大学生超奮闘記
勉強が苦手な人向けの「遅延評価勉強法」 : ロケスタ社長日記

いずれも独自のやり方で難関大学への合格を勝ち取っています。
全員に共通するのは、「参考書の暗記よりも(実際の過去問等の)問題集を解いてみることを優先する」というあたりですね。
いくらインプット量が多くても、実際の入試で解答をアウトプットできないことには意味がありません。
このあたりは社会人の(資格試験とは関係ない)勉強も同様ですな。
逆に大学生はアウトプットのことを考えずに、興味の赴くまま勉強できるというのが羨ましい。
ともあれ、上記記事を参考に、ご自分なりの「効率の良い努力の仕方」、ベストな受験勉強テクニックを工夫して編み出していただければ幸いです。
ちなみに、(言うまでもないことかもしれませんが)「六本木で働いていた元社長のアメブロ」さんは、livedoorの元経営者である堀江貴文氏のブログです。

■新たに就職活動をする方(もしくは現在進行形で就活してる方)向け

就職活動をする学生に送る記事いろいろ すくぅうみうぎ

何か勉強系の話題が続きましたが、就活っていわゆる勉強とはちょっと違いますよね(公務員試験とかは除く)。
コミュニケーション能力や、自分自信を高く評価させるプレゼン能力とかが大事な気がします。
勿論それらも「(本による)勉強」によってある程度学習できるのですが、そのテの就活テク勉強本は書店に山積みになってるのでそちらをご覧になれば良いだけのこと。
というわけで上の記事(リンク集)を読んで、これから就活を始める方は「こんなのかー」と雰囲気を掴んでいただき、すでに就活中の方は「そうそう!」とか思ってストレス発散してくださいな。

■新たに卒業論文(修士論文・博士論文)を書かなければいけない方向け

東大で学んだ卒論の書き方★論文の書き方

大学生の場合、就活の後には卒論が控えております(卒論のない大学もあるそうですけど)。
卒論を書けなければ卒業できず、せっかく内定をくれた企業への就職もアウト。
是が非でもでっち上げる(?)必要があります。
でも就活終わるとだるくなって&遊びたくなってなかなか卒論にまで手が回らないのも事実(自分も含めて)。
就活にめどが立ったら、卒論にすぐ手をつけないまでもこの記事くらいは目を通しておくべき、という良記事です。
ただ記事著者が工学系の方なので、社会科学系や人文科学系の学部の方はここに書いてあるままでは実用にしづらいのが難点。


■新生活が始まる全ての方向け

メンヘルにならないための10のTips - xevraの日記

進学にせよ就職にせよ、もちろん受験勉強や就活など、新生活はとかくストレスを伴うもの。
そうした時こそメンタル面でも健康には気をつけた方が良いと思います。
5月病って言葉もありますしね。
頑張らなきゃ勿論いけないのですが、頑張りすぎも禁物ですぞ。

■今までの生活から「卒業」する方向け



長ったらしい文章だらけの記事になってしまいましたので、最後は動画を。
Appleの創業者にして世界最高のプレゼンの名人(の一人)と言われるスティーブ・ジョブスのスタンフォード大学での卒業スピーチです。
歴史に残したいくらいの名演説というか、少なくとも皆様が卒業される/された学校の卒業スピーチの大半よりはるかに感動的なものだと思います。
必見。

と言うわけで長くなりましたが、今回はこの辺で終わり。
Stay hungry.Stay foolish.(<すぐ影響される奴)
| nasuhiko | 23:51 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
「パト2」が観たくなる動画リンク集


えー、先日の自己陶酔的自分インタビュー記事でも申し上げましたが、ちょっと前に書いたウテナの動画リンク記事がけっこう好評だったのですよ。
すでにウテナご覧になった方はもちろん、今まで観たことなかった方も、「観てみようと思います」というお言葉をいただいたりして、書いた者としては嬉しい限り。

って言うかウテナご覧になってないレイヤーさん、けっこういらっしゃるのですね。
言われてみればテレビ版の放映が97年でしたから、お生まれになったのが90年前後の方とかだと観てないのも無理からぬことではあります。
内容的にも、7歳とかで観ても理解できないような気もw

でも90年代ってけっこう傑作アニメ多かったような気がするのですよ。
今夏に新しい映画が公開されるエヴァだって元々は90年代の作品ですしね。
もちろん80年代だってそれ以前だって傑作はありましたけど、さすがに時間的に差がありすぎて今の目で観ると表現やデザインなどに違和感を禁じ得ません。
その点90年代の作品であれば、いま見てもほとんど違和感がないというか、普通に楽しめることうけあい。
そういうわけで、当ブログでは90年代の名作アニメとかを熱烈にプッシュしたいと思うのですよ。

で、今回取り上げるのは、「機動警察パトレイバー2 the Movie」(以下、「パト2」と省略)。
今をときめく(?)押井守監督の劇場作品です。
コスイベとかでお会いする方には「GHOST IN THE SHELL」というか「攻殻機動隊」がお好きな方はしばしばお見かけするのですが、「パト2が好き」という方にはついぞお目にかかかったことがありません。
劇場公開自体は「パト2」が93年、「GHOST IN THE SHELL」が95年とさほど離れてないのですが、何でこんなに差があるのだ?
「攻殻機動隊」は最近までテレビ版とかあったので、そこからさかのぼって「GHOST IN THE SHELL」もご覧になってるのかもしれませんね。
「パトレイバー」はテレビアニメ・OVAもマンガ版も80年代末〜90年代中頃には終了してますから、お若い方は存在自体をご存じないのかも。

でも今回お奨めする「パト2」は、「『パトレイバー』? 何それ?」といった方がご覧になっても絶対に面白いと思うんだ!
現実に起こってもおかしくないとさえ思える政治描写、精緻な軍事描写、登場人物の心情の細やかな描写は、昨今の萌えアニメとは比べるのもはばかられるほど圧倒的です。
もうね、自分が押井オタ、軍事オタ(<ぬるいけど)になったのはこのアニメのせいだとさえ言って良い。
押井ファンはもちろん、そうでない方にとっても必見作品ですぞ。

と言うわけで前置きが長くなりましたが、タイトル通り動画の紹介に移りたいと思います。
ニコニコの関連動画はほとんど壊滅状態でYouTubeから見つけてきたのですが、軍事系の場面ばかりアップされてるのはなぜ。

まずはこれ。
「敵」の陰謀で航空自衛隊がスクランブル発進をする羽目になった場面。
この場面だけで軍オタ茄子彦的には鳥肌モノです。



約10分と長いのですが、軍事描写+政治描写でこれも鳥肌モノ。
クライマックス直前の緊張感と盛り上がりもすごい。
本作の実質的な主人公とも言える後藤警部補の「だから! 遅すぎたと言ってるんだ!」は必聴です。



ここまでの動画だと、ひたすら軍事系のようにも見えますがさにあらず。
きっちりと男女の恋愛とか細やかに描き出してるのですね。
そのへんのわかる動画も探したんですが、適当なものがなくて。
仕方ないのでメタルギアの曲に合わせて名場面を抜き出したMADをあげておきます。
時間のない方はこれだけでも観ておいておくれよ、という出来映え。
特に2:39あたりからは軍事っぽくない、登場人物の名シーン(鳥の飛び立つ中での逮捕シーンとか、もうたまりません)が続くので、そのあたりだけでも必見。



とにかく素晴らしい作品なのですが、ネタバレしてもアレですので、詳細はご自身でレンタルビデオ店で借りてくるとかしてご覧になってみてくださいな。
権利関係がややこしいのか、ネットの無料動画サイトはもちろん、Yahoo!動画やバンダイチャンネルにもないのが残念。
って言うか! みんなこれ観て自分とパト2語りしようよー(>_<)。
| nasuhiko | 18:01 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
レイヤーさんって女子校多いような気がするのですが

最近気がついたのですけど、(女性)レイヤーさんって、女子校出身、もしくは在学中って方多くないですか?
もちろん正確に統計を取ったわけじゃないんですが、自分の知ってる範囲だとけっこう多い感じ。
たぶん、世間一般の平均よりかなり女子校率が高いように思います。
これってなぜなんでしょう?

すごく乱暴な物言いを許していただければ、女子校出身者もしくは在校生にはファンタジックな乙女幻想みたいなものが(共学校出身者・在校生に比べて比較的強く)あって、それがコスプレという形で表出してるのかなとも思います。
ソースがオタ知識なのではなはだ心許ないのですが、女子校で演劇部だったりすると、特に男性役を演じる人の人気が高くなるという話も(マンガとかラノベとかだと)多いですからね。
それって男装レイヤーさんへの人気に似てるような気がします。

あとはレイヤー界って何だかんだ言っても女性中心のコミュニティですから、女子校ノリと比較的親和性が高いのかなー、とも。
などと知ったかぶりをしている自分は高校は男子校でしたので、いわば正反対の境遇。
ですので男子校ノリとレイヤー界とでは全く雰囲気が違うなー、というのが実感です。

って言うか男子校出身・在学中の男性レイヤーってどのくらいいるんだろ。
自分がレイヤーやってた時期は大学生になってて、しかも学部的に男女比が半々くらいのところだったので、そういった「男子校ノリ」もだいぶ薄れて来てからだったのですが、それでも「この場の雰囲気は今まで自分が経験したことのない世界だ」といういわば「アウェー感」は感じましたね。
たぶんそれが、女子校ノリって言うか女性中心のコミュニティの雰囲気だったのでしょう。

ところで、コス関係に限らずもう少し一般的な話をすると、女子校と共学校ではどちらがメリットが大きいのでしょうか?
これって最終的にはその人の性格や資質にもよるので一般的にどっちが良いとかいう結論は出しづらいのですが、高校までであれば自分の意見は以下の記事とだいたい同じです。

本と酒。:女子校(または男子校)のメリット - livedoor Blog(ブログ)

もし自分に娘がいたら、中高はぜひ女子校に進学させたいところですな。

ただ大学等の高等教育機関への進学になると話はそう単純でもなくて、就職や結婚といった「女性だけの社会」以外の場所に行くまでの準備期間的な意味合いもあるので、ぼちぼち「男性」や「男性もいる(普通の)社会」というものも見て・学んで欲しいもの。
もちろん女子大でもそういった部分は学べるのですが(学外サークルやバイトなど)、それには自分で意識して行動する必要があるわけで。
消極的・受動的な人の場合、共学の大学で有無を言わせず「男性(のいる社会)」というものに接した方が良いかもしれません。
まぁこのあたりは個々人の資質によりますな。

って話が脱線したせいで何が言いたいのかよくわからん記事になってしまいましたが、女性レイヤーにはどうして女子校出身者・在校生が多い(ような気がする)のか理由が知りたい茄子彦なのでありました。
| nasuhiko | 19:27 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
松屋の豚焼き肉定食が好きだ
ひさしぶりにB級グルメのことを書いてみる。
ちなみに下の写真は「松屋 豚焼肉定食ダブル - 写真共有サイト「フォト蔵」」さんからですよ。




最近、自分にとっての「身近なご馳走」は何と言っても松屋の「豚焼肉定食・ダブル」。
公式サイトの定食メニューには記載がないんですが、どこのお店でもやってます。
その名の通り、通常の「豚焼肉定食」のお肉が2倍になってるというものです。
お値段は普通の豚焼肉定食が¥550に対して、¥750。
ついでに申し上げると、普通であれば¥50増しでである「ご飯大盛り」も無料になります。

松屋のメインメニューである「牛めし」が¥380ですからだいたい倍の金額なわけで、これじゃ松屋じゃなくても普通の飲食店でご飯食べれるじゃん! 的なことを思った方は甘い。
そういう、同価格帯の飲食店ってたいがい営業時間が常識的な時間帯に限られるじゃないですか。
お昼は11:30〜14:00、夜が18:00〜21:00とか。
でも松屋は基本的に24時間営業ですから、たとえ夜中の2時だろうが朝の6時だろうが好きな時間に食べられるのですね。
これは大きい。
同様の24時間営業の定食屋チェーンも増えてきましたけど、松屋はそこら中にあるのが偉いです。
いつでもどこでも食べられるというのは、多忙な現代人にはとてもとてもありがたいことなのですよ。

自分の場合、たとえば忙しくてランチタイムにお昼を食べ逃してしまった時とか、あるいはイベント当日の朝ご飯にもときどき食べてますな。
もちろんご飯大盛りでw

朝から焼肉!? とお思いの方もおいでかも知れませんが、まぁちょっと聞いておくれよ。
コスイベってほら、10時か11時から夕方5時までずっとやってるじゃないですか。
たとえば晴海イベントで会場にお昼前に着こうと思ったら、自宅からだと何だかんだで小一時間かかってしまうので、10時半くらいには家を出ないといけません。
晴海って会場近辺に飲食店がないから、会場に入る前にがっつり食べておかないとイベント終了後でないと食事の機会がないからお腹ぺこぺこになっちゃうんですよね。
と思っても、自宅近辺ではまだ11時にもなってませんから、飲食店のランチ営業開始にはまだちょっと時間があります。
自宅で自炊するにも朝から手の込んだ物を作る気力もないですし、何よりたいていぎりぎりまで寝てるので、時間的余裕がないのです。
そういう時に重宝するのですよ>松屋。
朝食って言うより朝昼兼用のブランチって感じですね(<ぜんぜん優雅な感じしないな(^_^;))。

というわけで、今日のイベントは気合い入れていくぞ! おーっ! って感じの時は(ときどき)松屋の戸をくぐる自分なわけですが、数あるメニューの中でどうして豚焼肉定食・ダブルに落ち着いたかというと、単純に自分の好みにいちばんあってるから。
前述のとおり松屋なら牛めしが看板メニューなんですが、こってりまったりしすぎなんです自分の舌には。
もうね、お新香をサイドメニューにつけないと食べてられないくらい。
って言うか! 松屋の牛めし食べるくらいなら吉野家に行きますがな。

丼ものなら「ビビン丼」が自分的には松屋の中ではいちばん好きなんですよ。
半熟卵を崩して、スプーンでぐちゃぐちゃにして食べるという、あのジャンク感が良い。
ただビビン丼、キムチやら何やらでけっこう匂うんですよね。
曲がりなりにもこれからイベントで他人様に会うわけですから、あんまり匂いの強いメニューはちょっと。

じゃあ他の定食はというと、11時までの朝定食である「焼魚定食」はけっこう良いですね。
さすがに朝から焼肉はなー、と思った時はこっちにしてます。
サイドメニューはいくつか選べる中から、大抵とろろをチョイス。
メインの焼き鮭(?)で普通にご飯を食べても良し、鮭の身を崩してご飯と一緒に海苔で巻いてパクリというのも乙なものです。
ぴりっとしたきんぴらゴボウも良い感じ。
ご飯がある程度減ったらとろろをかけて、海苔をちぎってまぶすと美味しいです。

ただこの定食の難点は、メインの鮭の身が薄っぺらいこと。
自宅や、ちゃんとした定食屋さんの焼き鮭の美味しさには及びもつきません。
あときんぴらも、自分の好みからすると切り方細すぎ(<うるさい奴だなー)。

焼魚定食について思いの外アツく述べてしまいましたが、じゃあ他の定食メニューはというと、いちおういろいろ食べ比べてみたんですよ。
自分的には、牛焼肉系は脂が多すぎる感じがちょっと好みと違ってて、同じ豚でも生姜焼きになるとタレの味が気に入らないのです。
というわけでけっきょく、豚焼肉定食がベスト! という結論に達したわけなのでした。

いま、タレのが味がどうこう言いましたけど、茄子彦お気に入りの豚焼肉定食は過剰な下味がついてないんですね。
これがいい。
いちおう塩こしょうを中心にスパイスで味付けしてあるんですが、このままではご飯のおかずとしてはいささか味が薄いような気がします。
たぶん松屋さん的には、「いろんな味の焼肉のタレを使い放題だから、お客さんの好きなように味付けしてくださいな」ってことだと思うんですが、無料だからといって焼肉にどばどばタレをかけるのは素人。
自分のような通(?)は、カウンターの所々に置いてある塩こしょうをぱぱっと振りかけて味付けを調節するにとどめるのですね。
あ、中には塩こしょうの置いてない席もあるので、そういう時はあらかじめ置いてある席を選ぶか、店員さんに「塩こしょうください」と頼みましょう。

だいたい、味の濃いタレをかけてしまっては豚肉本来の味わいがまるで感じられなくなっちゃうじゃないですか。
豚肉でご飯を食べると言うよりも、タレの味でご飯を食べる状態になっちゃう。
そこでタレの使用は最小限に抑えて、塩こしょうを適度に振った豚焼肉をパクリ。
まぁ正直、薄っぺらい肉なんですけどw きっちりと豚の風味、脂身の旨みが口中に広がります。
そこをすかさずご飯をかき込み、米の甘みとともに咀嚼する幸せと来たら。
もう箸が止まりません。

とは言え塩こしょうの味付けだけでは次第に飽きてくるというもの。
口の中も脂っぽくなってきますしね。
そうした際には付け合わせの大根おろしの清涼感で舌を拭うか、同じく付け合わせの生野菜サラダのキャベツのほろ苦さで口直しをするわけです。

何しろダブル、つまり普通の豚焼肉定食の2倍のお肉があるわけですから、ひたすら塩こしょう味というのも単調に過ぎます。
ある程度塩こしょうのみで豚肉の味を堪能したら、大根おろしにちょろっとタレをかけ、それをお肉に載せて食べるのも良いものです。
自分的にはポン酢味のタレがさっぱりしてて良いですな。
そこでまたご飯をわしわしと。

とかやってるうちに、ご飯がだいぶ少なくなってきます。
ところが何しろ肉は大量ですから、明らかにご飯と肉の量が不釣り合いになってくる事態を迎えてしまうのですよ。
ここで焦ってはいけません。
我々にはまだ、器に半分以上は野菜サラダが残ってるじゃないですか。
自分ならここに、黒酢ドレッシングを3、フレンチドレッシングを1、さらにポン酢ダレを少々加えて悠然とかき混ぜます。
ちょっと野菜がしんなりしてきたところで、お肉で野菜を巻いて食べると、これはもう肉サラダ。
生野菜のさっぱり感、ちょっと酸味の利いた味わいとともに大量の肉がみるみる減って行くではありませんか。
そのまま食べても良いですけど、これでご飯を食べるのもなかなかよろしかったりするのですよ。

そうこうしているうちに、あれだけ大量にあったお肉&ご飯&野菜がきれいになくなっていることに食べ手(って自分のことだけど)は気がつくわけです。
野菜の量が多いので、後味も意外なほどさっぱり。
ただお腹はパンパンになってますw

でもって、「ごちそうさまー」とか店員さんに声をかけ店を出て、「よっしゃ!」とか気合いを入れてイベントに向かう茄子彦なのでありました。
| nasuhiko | 19:13 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
茄子彦お気に入りのニコニコ歌姫はこの方たちだ!
キモい写真がいつまでもトップにあるのも読者様のお目汚しなので、もっと爽やか&キュートな記事を急いで書いてみる。

初音ミクのCDがオリコン上位になったそうな。

asahi.com(朝日新聞社):「初音ミク」最高記録 チャート4位に - 音楽 - 映画・音楽・芸能
VOCALOID・初音ミクがオリコンデイリー初日3位、アリプロを上回る:The Natsu Style

気がつけばいつの間にか日本の音楽シーンを牽引する(?)存在になってる模様>ボーカロイド。

とは言え自分的な好みを言えば、ボーカロイドの楽曲ってあんまり好きじゃないんですよ。
曲自体ではなくボーカルが。
やはり何だかんだ言っても機械の声なわけですから、何て言うか微妙に肌に合わない。

というわけで今回の一件も、曲は良いけど声がなー、ということでニコニコ動画で実際に話題になってる曲を聴いてみるまでには至らなかったのです。
ところが。

加速度的に「ミク曲+歌ってみた」がプロコンテンツの領域を侵食する、趣味嗜好多様化社会 - キャズムを超えろ!

上記記事を読んでみたところ、ボカロ発の楽曲を生身の歌い手がカヴァーする(ってのも変な言い方かな)場合も多々あるとのこと。

で、どんなもんかと試しに聴いてみたら、これがドハマリ
良いじゃんボカロ曲。
歌ってる方も、これマジで非プロ? って感じ。
と言うわけで、自分のiPodに落として日夜聴きまくってる感じなのでありますw

どんな曲を聴いてるのかというと、まず、上記記事でも挙げられてたちょうちょさんの「初めての恋が終わる時」(<いちおうそれぞれのリンク先は、ボーカルの方のMy Listと楽曲のタグにリンクしてありますので、ご興味のある方はクリッククリック)。



確かに楽曲的には昔のELTを彷彿させるというか、最近のエイベックスサウンドより自分的には好きです。
何よりボーカルのちょうちょさんが上手いの!
正統派女性ボーカルというか、ちょっとパワフルでかつ可愛らしさもあるという、とても良い感じです(高音部もすごいの)。
この方の曲だと、「メルト 3M MIX」も素敵。



他に好きな方というと、まずnayutaさんが挙げられますね。
比較用というわけじゃないですが、「初めの恋が終わる時」をうpしてみまっす。



同じ曲でもちょうちょさんより可愛らしい感じですね。
可愛い感じの女性ボーカルが好きな方は必聴ですぞ。
あとこの方の「ブラック★ロックシューター」も可愛い。



逆に格好良い系女性ボーカルと言えばヤマイさん。
この方の「さよならのかわりに、花束を」をがすげ―かっこいいんですよ!



ピアノ×フォルテ×スキャンダル」も良い。



他にもリツカさんの「炉心融解」とか良い曲沢山あるので、みんなも聴いてみてね。
で、良い曲あったら茄子彦にも教えてくれ!
| nasuhiko | 22:07 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
自分用自作PC案
他人様のパソコンのことを書いたらPC語り熱が出てきたので、自分のパソコンのことも書いてみる。

社会人になって何がいちばん嬉しいかというと、ボーナスがもらえること。
今年の夏のボーナスはあんまり使い道を考えてないのですが、今年の年末ボーナスではいよいよPCの自作に初挑戦したいと思ってます。
いま使ってるメーカー製PCにHDD増設したりしたので、これならゼロから組むのも可能かなー、と自信を深めまして。

何で年末まで待つのかというと、理由は二つ。
ひとつはいま使ってるパソコンに性能とかの点で不満がないこと。
だいたい、購入したの去年の6月ですからね。
まだ1年も経ってません。
別に最速マシン命! とかいうわけでもありませんので、この夏、つまり1年で選手交代ではちょっと早すぎるかな―、と。

もうひとつの理由は、今年の夏から秋にかけて、MicrosoftとIntelから新製品が出るであろうことが今からわかっているためです。
具体的にはまず、Microsoftの次期主力OSである「Windows 7」。
「Windows 7」の正式発売は9月と判明! : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン), ガジェット情報満載ブログ」によると、今年9月に発売されるらしいんですよ、Windows 7。
ベータ版の評判も良いので、新マシンにはこいつを入れようかなと。

あとIntelも今年の第3四半期(7月〜9月ということですね)に、新しいメインストリーム向けCPUである開発コードネーム「Lynfield」を発売することを明らかにしています。
要するに現行のCore i7の下位モデルというか、Core 2の後継モデルというか、そういう存在なわけですが、Core 2シリーズとはマザーボードの互換性が全くないというのがポイント。
となると、将来的な拡張やアップグレードを考えればLynfieldと対応マザーボードの発売を待ってから自作した方がよろしいというのは自分ならずとも考えつくことでしょう。

いずれも新製品ですから、発売直後は予期せぬ不具合とか発見される恐れもありますので、発売から3ヶ月程度は様子を見たいもの。
その頃にはネットや雑誌のレビューも充実してるでしょうしね。
となると、ちょうど年末のボーナス時期が頃合いということになるわけです。

そういうわけで備忘録的に、いま自分が考えてる新PCの構成案とか書いてみる。

【CPU】2〜3万円くらいで、今のCPU(Core 2 Quad Q6600)の1.5倍以上の処理能力があるものだと嬉しいです。
具体的にはLynfieldの中位モデルか、評判次第ではPhenom II x4も考えます。
【マザーボード】CPUがLynfieldであれば、ASUSかGIGABYTEのP55マザーの中位機種。
Phenom IIであれば790GXか790FXマザー。
いずれにしても、eSATA端子があると良いなー。
予算は1〜2万円。
【メモリ】4GBは搭載したいところ。
DDR3メモリも値下がりしてるので、2GB×2で1万円以内を希望。
【ビデオカード】RADEON HD 4670か、それ相当の後継モデル。
メーカーはHISを軸に考えます。
性能と静音性なら後者を重視。
予算は1万円前後といったところです。
【光学ドライブ】今のマシンのを流用でよいです。
価格次第では、記録型ブルーレイディスクドライブの新規購入も考慮。
【FDD】フロッピー使わないので不要です。
ただ内蔵型のカードリーダーは欲しいな―。
いま使ってるPCにもあるのですが、超便利。
【ストレージ】すでに現状で3テラバイト分もHDDがあるので(苦笑)、それを流用します。
ただシステム用にSSD(100GB以内でじゅうぶん)を追加したくもあります。
これも価格次第ですね。
【ケース】CPU等の発熱によります。
LynfieldがCore i7並みの爆熱CPUであれば冷却性重視のもの。
Core 2シリーズ程度の低発熱であれば静音重視のものにしようかと。
外付けHDDがあるので絶対ではありませんが、HDD搭載用のシャドウベイは5基くらいは欲しいところ。
大きさはあまり大きくないものが良くて、ある程度の品質は欲しいです(長く使える物なので)。
予算は1〜2万円といったところかな。
【電源】600W程度で安定性の高いもの。
予算は1〜2万円くらい。
ケースと電源で3万円くらいだと嬉しいです。
【OS】Windows 7。
いま使ってるVista Home Premiumと同等のエディションで。
あとこの際なので64bit版にして、将来のメモリ増設に備えようと思ってます。

こんな感じかなー。
あとはモニタを買い換え/買い増しするかどうかですけど、それはボーナスの金額次第ということでw
| nasuhiko | 17:40 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
コス向けパソコン
季節はすっかり春。
当ブログをご覧の方の中にも、新たに進学や就職をなさる方もおいでなのでは。

そういった中には、住み慣れた実家を離れて一人暮らしをなさる方もいらっしゃるかも知れませんね。
その場合、当然ながら生活必需品、家具や家電を新たにご購入なさる場合も多々あるかと思います。
いまのご時世ですから、新生活にもパソコンは欲しいところ。
レイヤーさんやカメコさんといったコス関係者であればなおさらです。
コス関係の情報や画像は、パソコンのネットで見るのがいちばん快適ですしきれいですからね。
今回はそういった方(特にあまりPCに詳しくない方)を念頭に、レイヤーさん・カメコさん向けのPCを茄子彦の独断と偏見で考えてみて、お奨めしてみるよ。

■パソコン本体は安価なものでじゅうぶん

いきなり結論なんですが、安価なパソコン本体+大きな(できれば品質の良い)モニタという組み合わせが、お手頃かつ快適にコスPCライフを満喫できると思うんですよ。

もっと具体的に機種名を挙げれば、パソコン本体は日本ヒューレットパッカード(HP)のHP Pavilion Desktop PC a6700シリーズ



「シリーズ」と言うだけあって何機種かあるんですが、中でも量販店モデルのローエンド機がお奨め。
価格は販売店によっても違うのですが、だいたい5万円くらいみたい(ポイント還元あるとこだと実質はもうちょっと安くすみますが)。
CPUこそPentium Dual-Core E2200とちょっと控えめですが、この価格帯でモニタとデジタル接続できる端子(DVI-I端子)があるのが偉い。
控えめと言っても処理能力が低いわけでは全然なくて、ネットやメールはもちろん、文書作成や、RAW現像も普通にできちゃうくらいのスペックです。
ハードディスクが320GBと、いささか少なめ(RAWファイルを大量に保存する場合の話ね。JPEGなら問題無いでしょう)なのが唯一気になるところですが、筐体内部も普通に開けられるので、シャドウベイも1基分空いてますし、PCI express x1スロットも空いてるからeSATA端子も増やせるので、RAW現像を念頭に置いてる方はそのあたりもご考慮ください。
この機種に関しては、以下の記事が詳しいです。

PC入門機の決定版!?:不況を乗り切る格安ミニタワー「HP Pavilion Desktop PC a6740jp」を試す (1/2) - ITmedia +D PC USER

ただ、RAW現像用途に関しては現状では上記PCは必要最低限度の処理速度だと思うので、バリバリRAW現像やってやんよ! という方はもう少し処理速度の速いCPUを搭載してるパソコンの方が良いとも思います。
これまた具体的に機種名を挙げるならば、DellのStudioデスクトップシリーズあたりが良いんじゃないかなー。



Core 2 Quadで¥69,980、Core i7ですら¥99,990という安さは異常としか。
このマシンに関する詳しい紹介等は以下の記事をご覧ください。

「DELL×ITmedia」限定パッケージ:Netbook並みの予算でクアッドコアマシンを買ってみた - ITmedia +D PC USER
クアッドコアしかありません:イマドキのデスクトップはコレでなくっちゃ――デル「Studio Desktop」で遊ぶ (1/2) - ITmedia +D PC USER

他にも、mouse computerのLUV MACHINESシリーズも安価さには定評があるところです。



今なら(ここんち、期間限定でいろいろフェアやってるんですよ)「エントリー構成」でもCPUがCeleron Dual-Core E1400になっててお値段¥39,900!
RAW現像しないならこれでじゅうぶんです。
HDDの容量増やしても、値段が上がりすぎない(上記構成で標準250GBのところを640GBにしても¥1,260アップするだけ)のも良いですな。

■モニタは24インチワイドがお奨め。高品位なものならなお良い。

パソコン本体を安価にした分、余った予算はモニタに割り振ると幸せになれると思います。
今なら24インチワイド液晶、解像度WUXGA(1,920×1,200ドット)のものがマストバイと言えます。
正直な話、10万円のパソコンに19インチとかの小さなモニタを組み合わせるより、上記の5万円パソコンに24インチモニタを組み合わせた方が作業効率の面でぜったいに有利です。
大きいモニタの方がコス写真も大きく表示できますし、この点は譲れないところ。
パソコンのスペックを落としてでも大型モニタを購入するべきでしょう。

ここで注意していただきたいのが、最近は24インチワイドでも1,920×1,200ドットではなく1,920×1,080ドットの製品が出回っていて、そちらの方が安いという点です。
前者と後者では一見ちょっとしたスペックの差に見えますが、実際的には一画面に表示できる情報量が1割も違ってきます。
特にコス写真の場合、縦位置で撮ったものが多いので、縦方向の解像度が重要。
ここは1,920×1,200ドットのモニタを強く推薦したいと思います。

と言っても最近は24インチ液晶も低価格化が進んでおりまして、BenQやIIYAMAの低価格モデルであれば3万円台で購入が可能。
が、そこまで出すのであれば、もう一声上乗せしてHYUNDAIのW241DGをお奨めしたいところです。



もう一声と言いましたが、具体的にはだいたい¥43,000くらいで買えます。
マイナーメーカーなので扱ってるお店が少ないのが難点なんですが、秋葉原のPCパーツショップとかだと結構良く見かけますね。

で、このモニタのどこが良いかというと、この価格にして液晶がIPS液晶なんですよ。
すごい簡単に言うと、先に挙げた普通の安価なモニタに採用されているTN液晶に比べ段違いにきれいなんですね。
あと、視野角が広くて、モニタの真正面から見なくても色が変になったりしづらいという利点もあります。
もうね、写真画像をきれいに見たいというのであれば、このあたりのモニタが最低ラインとも言えます。
マイナーメーカー、しかも韓国製ということでネガティブなイメージを持たれる方もいらっしゃるでしょうけど、この価格対性能比は圧倒的。
いちど格安液晶と見比べてみることをお奨めします。

じゃあこれより上のクラスでお奨めはと言うと、いきなり次は10万円クラスになっちゃうのですよ。
具体的には、NECのMultiSync LCD2490WUXiが鉄板でお奨め。



Amazonで10万円くらいです。
もちろん液晶はIPS。
もうこのレベルであれば、プロも使ってるというくらいの水準の製品なので、品質に不安は全くありません。

「10万円は出せないけど、HYUNDAIというのもちょっと不安」という方には6〜8万円くらいで国産有名メーカー(ナナオとかNECとか三菱とか)の24インチモデルもあるにはあるのですが、どれも液晶がIPSじゃないんですよね。
もちろん、各メーカーで独自にチューニングして画質を高めている場合もありますのでいちがいにIPSのみが有利とも言い切れないのですが、じゃあ上記のHYUNDAI液晶より画質が上のモニタは何かと訊かれても、このクラスだと具体的に回答できません。
国内有名メーカーの製品であれば大型量販店(ヨドバシとか)に沢山展示してありますので、ご自分の目で比較検討ください。
あ、あと、以下のサイトも参考になると思います。

miyahan.com | WUXGA 高解像度ワイド液晶ディスプレイ選び

■モニタキャリブレーションツールもあると良いです。

せっかく良いモニタを購入しても、その潜在能力を生かしていないようでは宝の持ち腐れです。
工場出荷状態では、正しい色合いが表示されるようになっていないモニタもままあります。
色合いが微妙に青みを帯びていたり、色の濃度が薄かったり。
って、これ、自分のモニタのことなんですけどね(^_^;)。
画像処理をなさる方はもちろんのこと、写真は見るのが専門です、という方もモニタを「正しい色合い」にしておくことは写真画像を扱ううえでぜひ考慮したいところです

モニタに表示される色を正しく補正するにはいくつかの方法があるのですが、「モニタキャリブレーションツール」という機器を使用するのがいちばん簡単かつ安心な方法です。
モニタキャリブレーションにはハードウェアキャリブレーションとソフトウェアキャリブレーションの大きく二通りがありますが、前者はモニタ自体にそうした機能がないとおこなえず、また当該機能を搭載しているモニタはたいてい高価。
なのでソフトウェアキャリブレーションの方がお手軽なうえ、一度機器を買えば液晶を買い直したりノートPCの液晶も補正できたりと便利ですので、とりあえずはこちらをお奨めしたいと思います。
これまた安価な製品から申し上げると、

●Gretagmacbeth社 huey ¥10,000強



●ColorVision社 Spyder2 EXpress ¥15,000くらい


●Gretagmacbeth社 Eye-One Display 2 ¥35,000くらい



hueyはいちばんお手軽なカラーキャリブレーションツールです。
ただ「色を正確に」というよりも「見やすく」というのが主眼らしいので注意が必要かも。
Spyder2は自分も使ってるのですが、ソフトウェアのライセンスの問題で複数のモニタを調整してはいけないことになってますので、その点はご注意ください。
鉄板はやはりEye-One Display 2ですが、やや高価。
プリンタとカラーを合わせる機能は上の3つだとこれにしかないので、そういうことをしたい方にはお奨めです。
普通に画面だけ調整するなら、Spyder2でも良いような気もします。

■とりあえずのまとめ

というわけで、駆け足で説明してまいりました。
上記の3つの機器を揃えると、だいたい10万円〜20万円程度になると思います。
どのように組み合わせるかはご予算次第な面もあるのですが、迷ったらモニタ重視、カラーキャリブレーションツールもあった方が良い、というのが自分の意見です。

ほんとはノートPCの話とか国産有名メーカーのPCは何で挙げられてないの? とか、自作系の話とかもしたかったのですが、それをやると記事が長くなりすぎちゃうので別の機会があったらね。
ではではー。
| nasuhiko | 21:46 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
こんなに可愛い女装は見たことないです!
ほら、マンガとかアニメだと、「美少年が女装する」っていうネタけっこうあるじゃないですか。
最近読んでるPEAC-PIT先生の『しゅごキャラ!』にもそんなシーンありましたな−。

そういう場合って、女装後の姿もかなり可愛くて、それを見た男キャラが萌え萌えしちゃう展開もあったりするわけですけど、現実の世界ではなかなか難しいですよね。
椿姫彩菜とかはるな愛とかはいますけど、あれはあくまで芸能人というかプロの領域。
ごく普通の一般男子が女装してみたところで、「か、可愛い!」とかいう水準になれるはずないでしょう常識的に考えて。

というのが自分の見解なわけです。
そんな自分がネットを徘徊していたところ、「男が女装して美少女メイドになりきることはできるのか?」と題された動画を見つけまして。
YouTubeやニコニコ動画みたいにブログ記事に貼り付けることができないので、以下のリンクからご覧ください。

大挑戦ムービー:BIGLOBE民のチカラ2

いちおうスクリーンショット撮ってみました↓


いやね、自分も最初は、「んな、無理に決まってるじゃんよw ぜったいバレるって。っていうかキモいもん見せんな(<なら見るなよ)」とか思ってたんですよ。
まぁ興味本位で見てみたわけです。
で、女装する男子はこの人↓



ウホッ! いいイケメン。
でもいくらイケメンでも女装したところで男を騙せるはずがない。
そんな簡単にイケメン→美少女のクラスチェンジができてたまるかっつーの。
とか思ってたら。



か、可愛い……。
ってか結婚してください!
といいたくなるほどの変貌ぶり。
ビフォアアフターはこんな感じ。



口閉じると微妙に男の子っぽさが出てきちゃいますな。
口角の上がり方とか。
でもそれは、「ほんとは男」ってことがわかってて見るからであって、言われなければ見た目は完全に女の子。

ただいくら外見が美少女でも、声とか仕草とかでバレるやろ、とかたかをくくっていたんですが、しゃべり方や声がすげ―女子っぽいの!
ありえない。
これ、双子の妹とかでしょ? とオタ思考を働かせつつ見入ってしまいましたよ。
どのくらい見入ってしまったかというと、可愛い顔を思わずスクリーンショットに撮りまくってしまったくらいw
こんなのとか。



こんなのも。



笑顔が可愛いなー。
やっぱり女の子は笑顔だよなー。
女装だけどw



というわけで、茄子彦が驚くほど可愛い(外見だけじゃなくしゃべり方も)女装っ子の動画を見てみたい方は、今すぐ冒頭のリンクをクリックするんだ!

ところで、自分が女装したら美少女になれるんでしょうか?
っていうかオラを美少女に変えてくれ神様!
上のけんたろうくんみたいになれたら、あんなコスやあーんなコスもやりまくるのに。

って今、恐ろしい事実に気がついたぞ。
もしかして自分がファンのあのレイヤーさんも、実は男性の女装した姿だったりして……!
こういう動画見ちゃうと、ありえないと言い切れないから怖い。
もう何を信じて生きていけばいいんだオラ(>_<)。
| nasuhiko | 22:13 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
ふだん買わない雑誌をBOOK-OFFで買ってみよう
自分、このところ生活が単調になっておりまして。
毎日毎日同じような仕事をして、プライベートでも同じような本を読んだり行きつけのサイトやブログしか見なかったり。

もうこんな単調な生活はウンザリだぜ! とも思うのですが、じゃあ何か新鮮な要素を生活に取り入れようと思っても、どうすれば良いかわかんなかったり時間的・金銭的制約でそれができなかったりするわけです。
読者の皆様もそういうこと、あるでしょ?

茄子彦の場合、そういうときの対処法らしきものはいくつかあるのですが、そのうちのひとつがタイトルにも書いた、「いつもなら買わない(もしくはそもそも読まない)雑誌をBOOK-OFFで買ってきて読んでみる」というものなのですね。
というわけで今日、自宅からちょっと離れたところにあるBOOK-OFFの大型店でそういう雑誌を買い込んでまいりました。


普段買わない・見ないってことは、自分的にそれほど(あるいは全く)知識の無い分野の雑誌なわけです。
つまり、その中に広がっているのは自分にとって未知の世界。
言い換えれば「新鮮」なわけですね。
自分の知らない世界を覗き見るような、ちょっとしたドキドキ感が得られるのですよ、そういう雑誌を読むと。

あとは知識が増えるっていうか、世界が広がります。
こういうこと考えてる人がいるんだー、みたいな感じ。
普段の仕事や生活には直接役に立たない知識かもしれませんが、自分が世界を見る目をちょっと広げてくれる役には立つと思います。

ネット全盛の昨今ですから、別に雑誌じゃなくてもネットで良くね? というご意見もあるでしょうけど、自分的にはこういう場合はネットより雑誌(や書籍)の方が良いと思うんですね。
ネットだと、「自分が知りたい情報」を得るのは容易ですが、自分が何を知りたいのかすらよくわからんような漠然とした状態では、雑誌等の方が「(自分の知らない)世界の輪郭」みたいなものが見えてくるような気がするのですよ。
うーん、上手く説明できないな。

そういう、いわば自分にとって必須というわけではない情報を得るのに新刊の雑誌を買ってたら費用対効果が悪すぎます。
なのでBOOK-OFFで買ってくるわけです。
神田の古書店であればプレミア価格とかつく雑誌も、だいたい¥100〜200程度で購入できますから、読んでみてやっぱりつまらなくてもあきらめがつくというもの。
別にそうした分野で最新情報を得たいわけじゃないですから、古い号でも問題ないのです。
まぁ、読んでみて興味がわいてきたら最新号を買うことはあるかもしれませんが。

というわけで今日購入してきた雑誌が上の写真なのですが、BOOK-OFF安っ!
いちおう値札は見えるように撮影したのですけど、縮小してるから見づらいですね。
大半が¥105で、いちばん高いのでも¥300。
7冊買って、全部で¥1,170ですわ。
ちなみに、全て定価(新刊)で買うと¥4,410になります(<計算してみた)。

でもって数ある雑誌の中から上のを選んだのかは以下の通り。

●「Gainer」2009年2月号(¥105)
20代から30代前半くらいがターゲットの男性誌です。
大ざっぱな括りで言うとファッション誌かな?
読者層的に自分が普段読んでてもおかしくはないんですが、別にそれほどファッションにこだわりが無いもので(^_^;)。
比較的最近の号なので、春の私服コーディネートの参考になるかなー、という興味がひとつ。
あとこの雑誌、かなりリア充っぽいんスよ!(<なぜ怒るんだ)
「平日の夜遊びは2日に1回」って遊びすぎだお前ら。
って言うかそれが普通なのか!?
彼女いる率が2/3とか言いやがって、もう見てらんない(じゃあ買うなよ)。
なので購入理由のもうひとつは、リア充の生態を見てみる、ということなのでした。
ちなみに、男性ファッション誌の傾向の分類に関しては、以下の記事が詳しいです。

Elastic: 男性ファッション誌の分類・分析2008

●「Can Cam」2009年1月号(¥105)
「モテカワOL」とか「エビちゃんOL」とかそういう流行語を生み出した女性ファッション誌の雄(雌?)。
最近は部数落ちてきてるらしいですけど、王道的な女性誌と言って良いのでは。
可愛いモデルさんにハァハァできるので男が買うのにも意味はあるのですが、普通に書店で購入するにはちょっと勇気が要りますなw (少なくとも自分の場合は)
って言うか、実家にいたときは妹が買ってたので読んでたんですよ自分。
誌面的にはちょうど長谷川京子が全盛の頃かな。
なので未知の雑誌というわけでは全然ないのですが、今回は自分で買う以上、目的意識があったんだ。
それは、「最新のファッション誌の撮影技法を知る」こと。
自分がいつも見てるような雑誌に載ってる写真と明らかに違うから、そういうのを学ぼう! と思い立ちまして。
ポージングとかも参考になるしね。
あとはあれだ、自分、オンナゴコロが全くわからん男なので、ちょっとは勉強になるかなとw
こういう風に思ったのは、上にも挙げた「Elastic」さんの記事を読んで興味が出たからなのです。

Elastic: 女性誌がモテに使える5つの理由
Elastic: 女性誌の効率的な読み方

別に積極的にモテたいわけじゃないんですが、コスイベとかで女性に接する機会がある以上、少なくとも嫌な感じは与えたくないじゃないですか。
なのでその教科書として。

●「SEVENTEEN」2008年4/15日号(¥105)
女性誌が続きますな。
この雑誌こそ、自分が普通に買おうとしたら、通報されるレベルでしょうw
「榮倉奈々ちゃんのファンなんです」とか言っても駄目だろうなー。
この雑誌の出版界のでポジショニングはよく知らないのですが、タイトルからしてもたぶん読者層は女子高校生。
購入理由は「Can Cam」とかぶるんですが、こちらは制服姿の写真があるので買ってみました(制服系のコス撮影用)。
安かったしね。
ファッション誌、ことごとく¥105なのはなぜなんでしょう?

●「日経WOMAN」2009年1月号(¥105)
何でこんなに女性誌ばっか買ってんだよ! 変態ですか!? という声がそろそろ聞こえてまいりました(^_^;)。
違うんだ! これにはわけがあるんだよ!
ほんとはオラ、「週刊ダイヤモンド」とか「週刊東洋経済」とか欲しかったんだけど、売ってなかったんだ。
ほんとだってば。
なので半ば仕方なくというか、そういう感じで買ってみたのです。
¥105だったし。
でも投資とか普通の(女性向けに特化してない)経済誌的な記事がありつつも、表紙に「スピリチュアル☆初詣ガイド」とか書いてあるのがいろいろと嫌な悪寒w

●「キネマ旬報」2008年12月下旬号(¥250)
購入理由は、「宮崎あおいが好きだから」。
以上。
……まぁそれだけじゃないんですけどね。
学生時代は定期購読してた(図書館でだけど)雑誌なので、ちょっと郷愁に誘われた部分がありまして。
内容的には、ビジュアルよりも文章(映画批評やインタビュー)中心の硬派な映画雑誌です。
ひさしぶりに映画にハマッてみようかなー。

●「ダ・ヴィンチ」2008年7月号(¥105)
これも自分が定期購読しててもおかしくない雑誌ですね。
いわゆる書評誌というか、新刊書のレビューや著者インタビューが中心の雑誌。
作家や(読者としての)タレントの写真が多い、ビジュアル重視なところが他の書評誌と一線を画すところかな。
どちらかと言えば読者層は女性を想定してるように思います。
個々の書籍レビューは悪くないんですが、女性向けっぽいせいか特集企画とかに自分の興味を惹くものがあまりなくて、新刊書店で手に取ることはほとんどありません。
でもまぁ¥105だし、たまには買ってみるか、特集がオノ・ナツメだし。
沢山載ってるブックレビューの中に1冊でも面白そうなのがあれば元は取れるという考えです。

●「ROCKIN'ON JAPAN」2009年1月号(¥300)
これまた文字情報が多めの音楽批評誌(って言い方で良いのかな?)。
今回最高値の¥300です。
300円で高いって、金銭感覚狂うよなー。
「キネ旬」も¥250だったし、硬派な専門誌は値付け高いのかな?>BOOK-OFF
特集がミスチル、椎名林檎、アジカン、Perfumeということで選んでみました。
あとはこれも写真的に勉強になるんですよ。
ファッション誌とは違う、音楽誌ならではの撮り方、みたいなのがありまして。
ちょっとサブカルっぽいというか何というか。
ついでにそういうのも学んでみようかと。

――それぞれの雑誌の選択はこんな感じなのですが、こうして文章にしてみると、「守り」というかほんとうに未知の分野の雑誌買ってませんね自分(^_^;)。
どれもある程度は内容の予想がつくものばかり。
あとはけっこう「撮影技法の勉強」みたいな意識が強すぎな気も。
次の機会には、そうだなー、「すてきな奥さん」とかの主婦向け雑誌とか、「サライ」みたいなミドル層(要するにオヤジ)向け雑誌、あとはクルマ雑誌とか買ってみようっと。
皆さんも、「これ面白いよ!」とかあったら教えてくださいませ。
| nasuhiko | 01:06 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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