河下水希『初恋限定。』がアニメになるそうな
2009.04.08 Wednesday | category:マンガ
というわけでそれを記念して(?)投稿してみます。
って言っても公式サイトによるとアニメ版は4月11日放送開始ってことで、この記事書いてる段階では当然ながら未見。
なのでコミック版についてうだうだ語ってみる。
いや、河下水希先生の作品は『いちご100%』を途中で挫折(なぜって巻数が多すぎたので)して以来読んでなかったんですが、『初恋限定。』は全4巻と手頃なボリュームなので再入門用に大人買いしてみたんですよ。
アニメ化もするってことで、どんなもんかと好奇心半分ですね。
って言うか、「今さらかよ!」ってツッコミは無しでお願いします(^_^;)。
一読した感想は、「いやー、ラブコメだねー」ということ。
これだけだとあまりにも当たり前の感想なのでもうちょっと細かく申し上げると、「ジャンプ」掲載作品らしくチョイお色気がありつつも、読んでて床をのたうち回るほどの胸キュン(死語)感や魂の柔らかい場所をえぐるような深い心理描写はナシ。
ごくごく軽い、肩の凝らないラブコメに仕上がってますな。
このあたりはたぶん物語構造のせいもあると思うんですよ。
ヒロインが8人(9人?)もいて、彼女たちが個々に男子に恋していく過程を描写するという半ばオムニバスのような形式をとってるから、ひとつのエピソードごとにメインとなる人物が入れ替わるので、4巻というボリュームでは描写を深くしようがありません。
前作『いちご100%』が20巻近くまで続いたにもかかわらず本作が4巻で打ち切り(?)の憂き目を見たのは、そのあたりの(悪く言えば)中途半端さが原因だと推測します。
って、いきなり辛口コメントから入りましたけど(^_^;)、自分的にはけっこう好きなのですよこの作品。
だいたい、ラブっぽいマンガを読むたびに心を突き刺されていては身が持ちませんがなw
こういうライトな感じの作品もあって良いかと。
って言うかね! 出てくる女子がみんな可愛いんだよ!
河下先生の端整な絵柄で描かれる、タイプの異なる8人の美少女のラブ話に萌えないはずがありませんw
自分的にはいちばん好きなのは江ノ本ッスね、ええ(<このマンガの女子キャラ、自分の場合なぜか名字で呼んでるんです)。
ツンデレっぷりがたまりませんw
物語冒頭と最後の方で男性観がぜんぜん変わってるのもツッコミどころ満載です。
僅差で2位は土橋。
物語冒頭と最後の方で男性観がぜんぜん変わってるのもツッコミどころ満載です。
僅差で2位は土橋。
色黒でボーイッシュな外見も良いけど、スポーツ万能なのに恋愛に関しては奥手というのが萌えポイント高しですね。
ちょっと離れて3位は別所。
外見だけならもっと上位なんですが、自分にブラコン妹好き属性がないのでこの順位。
でもアホの子なところは好きですw
(ちなみに上の3枚の画像は、「【08年猿人大注目キャラクター(総合編)】:ざこ☆いんだすとりある」さんから拝借しました)。
ちょっと離れて3位は別所。
外見だけならもっと上位なんですが、自分にブラコン妹好き属性がないのでこの順位。
でもアホの子なところは好きですw
(ちなみに上の3枚の画像は、「【08年猿人大注目キャラクター(総合編)】:ざこ☆いんだすとりある」さんから拝借しました)。
あ、もう少し一般的というか広範囲から募った人気投票の結果は以下の記事からご覧ください。
・マンガがあればいーのだ。 第1回「初恋限定。」人気キャラ投票・・・結果発表ですよ〜!
こちらだとトップは山本なんですが、自分には山本の何が良いのかイマイチわからんと言うか(^_^;)。
それにしても、積極的(?)な女子に対して男子たちのへたれっぷりが好対照で面白いですねw
特に中学生男子のへたれ度はまるで自分を見ているよう(^_^;)。
失恋して自転車で旅に出るとか(『ハチクロ』の竹本くんを思い出したのは自分だけではないはず)、自分でもやりかねないw
で、冒頭で申し上げたアニメ版なのですが、YouTubeにPV動画があがってたので掲載してみます(CMだと短すぎるので、キャラ紹介&台詞のあるこっちの方が良いかなって)。
キャラデザインや声優さんのチョイスとか、原作イメージを大切にしてる感じなので、放映開始を楽しみにしております。
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