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自分用自作PC案
他人様のパソコンのことを書いたらPC語り熱が出てきたので、自分のパソコンのことも書いてみる。

社会人になって何がいちばん嬉しいかというと、ボーナスがもらえること。
今年の夏のボーナスはあんまり使い道を考えてないのですが、今年の年末ボーナスではいよいよPCの自作に初挑戦したいと思ってます。
いま使ってるメーカー製PCにHDD増設したりしたので、これならゼロから組むのも可能かなー、と自信を深めまして。

何で年末まで待つのかというと、理由は二つ。
ひとつはいま使ってるパソコンに性能とかの点で不満がないこと。
だいたい、購入したの去年の6月ですからね。
まだ1年も経ってません。
別に最速マシン命! とかいうわけでもありませんので、この夏、つまり1年で選手交代ではちょっと早すぎるかな―、と。

もうひとつの理由は、今年の夏から秋にかけて、MicrosoftとIntelから新製品が出るであろうことが今からわかっているためです。
具体的にはまず、Microsoftの次期主力OSである「Windows 7」。
「Windows 7」の正式発売は9月と判明! : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン), ガジェット情報満載ブログ」によると、今年9月に発売されるらしいんですよ、Windows 7。
ベータ版の評判も良いので、新マシンにはこいつを入れようかなと。

あとIntelも今年の第3四半期(7月〜9月ということですね)に、新しいメインストリーム向けCPUである開発コードネーム「Lynfield」を発売することを明らかにしています。
要するに現行のCore i7の下位モデルというか、Core 2の後継モデルというか、そういう存在なわけですが、Core 2シリーズとはマザーボードの互換性が全くないというのがポイント。
となると、将来的な拡張やアップグレードを考えればLynfieldと対応マザーボードの発売を待ってから自作した方がよろしいというのは自分ならずとも考えつくことでしょう。

いずれも新製品ですから、発売直後は予期せぬ不具合とか発見される恐れもありますので、発売から3ヶ月程度は様子を見たいもの。
その頃にはネットや雑誌のレビューも充実してるでしょうしね。
となると、ちょうど年末のボーナス時期が頃合いということになるわけです。

そういうわけで備忘録的に、いま自分が考えてる新PCの構成案とか書いてみる。

【CPU】2〜3万円くらいで、今のCPU(Core 2 Quad Q6600)の1.5倍以上の処理能力があるものだと嬉しいです。
具体的にはLynfieldの中位モデルか、評判次第ではPhenom II x4も考えます。
【マザーボード】CPUがLynfieldであれば、ASUSかGIGABYTEのP55マザーの中位機種。
Phenom IIであれば790GXか790FXマザー。
いずれにしても、eSATA端子があると良いなー。
予算は1〜2万円。
【メモリ】4GBは搭載したいところ。
DDR3メモリも値下がりしてるので、2GB×2で1万円以内を希望。
【ビデオカード】RADEON HD 4670か、それ相当の後継モデル。
メーカーはHISを軸に考えます。
性能と静音性なら後者を重視。
予算は1万円前後といったところです。
【光学ドライブ】今のマシンのを流用でよいです。
価格次第では、記録型ブルーレイディスクドライブの新規購入も考慮。
【FDD】フロッピー使わないので不要です。
ただ内蔵型のカードリーダーは欲しいな―。
いま使ってるPCにもあるのですが、超便利。
【ストレージ】すでに現状で3テラバイト分もHDDがあるので(苦笑)、それを流用します。
ただシステム用にSSD(100GB以内でじゅうぶん)を追加したくもあります。
これも価格次第ですね。
【ケース】CPU等の発熱によります。
LynfieldがCore i7並みの爆熱CPUであれば冷却性重視のもの。
Core 2シリーズ程度の低発熱であれば静音重視のものにしようかと。
外付けHDDがあるので絶対ではありませんが、HDD搭載用のシャドウベイは5基くらいは欲しいところ。
大きさはあまり大きくないものが良くて、ある程度の品質は欲しいです(長く使える物なので)。
予算は1〜2万円といったところかな。
【電源】600W程度で安定性の高いもの。
予算は1〜2万円くらい。
ケースと電源で3万円くらいだと嬉しいです。
【OS】Windows 7。
いま使ってるVista Home Premiumと同等のエディションで。
あとこの際なので64bit版にして、将来のメモリ増設に備えようと思ってます。

こんな感じかなー。
あとはモニタを買い換え/買い増しするかどうかですけど、それはボーナスの金額次第ということでw
| nasuhiko | 17:40 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
コス向けパソコン
季節はすっかり春。
当ブログをご覧の方の中にも、新たに進学や就職をなさる方もおいでなのでは。

そういった中には、住み慣れた実家を離れて一人暮らしをなさる方もいらっしゃるかも知れませんね。
その場合、当然ながら生活必需品、家具や家電を新たにご購入なさる場合も多々あるかと思います。
いまのご時世ですから、新生活にもパソコンは欲しいところ。
レイヤーさんやカメコさんといったコス関係者であればなおさらです。
コス関係の情報や画像は、パソコンのネットで見るのがいちばん快適ですしきれいですからね。
今回はそういった方(特にあまりPCに詳しくない方)を念頭に、レイヤーさん・カメコさん向けのPCを茄子彦の独断と偏見で考えてみて、お奨めしてみるよ。

■パソコン本体は安価なものでじゅうぶん

いきなり結論なんですが、安価なパソコン本体+大きな(できれば品質の良い)モニタという組み合わせが、お手頃かつ快適にコスPCライフを満喫できると思うんですよ。

もっと具体的に機種名を挙げれば、パソコン本体は日本ヒューレットパッカード(HP)のHP Pavilion Desktop PC a6700シリーズ



「シリーズ」と言うだけあって何機種かあるんですが、中でも量販店モデルのローエンド機がお奨め。
価格は販売店によっても違うのですが、だいたい5万円くらいみたい(ポイント還元あるとこだと実質はもうちょっと安くすみますが)。
CPUこそPentium Dual-Core E2200とちょっと控えめですが、この価格帯でモニタとデジタル接続できる端子(DVI-I端子)があるのが偉い。
控えめと言っても処理能力が低いわけでは全然なくて、ネットやメールはもちろん、文書作成や、RAW現像も普通にできちゃうくらいのスペックです。
ハードディスクが320GBと、いささか少なめ(RAWファイルを大量に保存する場合の話ね。JPEGなら問題無いでしょう)なのが唯一気になるところですが、筐体内部も普通に開けられるので、シャドウベイも1基分空いてますし、PCI express x1スロットも空いてるからeSATA端子も増やせるので、RAW現像を念頭に置いてる方はそのあたりもご考慮ください。
この機種に関しては、以下の記事が詳しいです。

PC入門機の決定版!?:不況を乗り切る格安ミニタワー「HP Pavilion Desktop PC a6740jp」を試す (1/2) - ITmedia +D PC USER

ただ、RAW現像用途に関しては現状では上記PCは必要最低限度の処理速度だと思うので、バリバリRAW現像やってやんよ! という方はもう少し処理速度の速いCPUを搭載してるパソコンの方が良いとも思います。
これまた具体的に機種名を挙げるならば、DellのStudioデスクトップシリーズあたりが良いんじゃないかなー。



Core 2 Quadで¥69,980、Core i7ですら¥99,990という安さは異常としか。
このマシンに関する詳しい紹介等は以下の記事をご覧ください。

「DELL×ITmedia」限定パッケージ:Netbook並みの予算でクアッドコアマシンを買ってみた - ITmedia +D PC USER
クアッドコアしかありません:イマドキのデスクトップはコレでなくっちゃ――デル「Studio Desktop」で遊ぶ (1/2) - ITmedia +D PC USER

他にも、mouse computerのLUV MACHINESシリーズも安価さには定評があるところです。



今なら(ここんち、期間限定でいろいろフェアやってるんですよ)「エントリー構成」でもCPUがCeleron Dual-Core E1400になっててお値段¥39,900!
RAW現像しないならこれでじゅうぶんです。
HDDの容量増やしても、値段が上がりすぎない(上記構成で標準250GBのところを640GBにしても¥1,260アップするだけ)のも良いですな。

■モニタは24インチワイドがお奨め。高品位なものならなお良い。

パソコン本体を安価にした分、余った予算はモニタに割り振ると幸せになれると思います。
今なら24インチワイド液晶、解像度WUXGA(1,920×1,200ドット)のものがマストバイと言えます。
正直な話、10万円のパソコンに19インチとかの小さなモニタを組み合わせるより、上記の5万円パソコンに24インチモニタを組み合わせた方が作業効率の面でぜったいに有利です。
大きいモニタの方がコス写真も大きく表示できますし、この点は譲れないところ。
パソコンのスペックを落としてでも大型モニタを購入するべきでしょう。

ここで注意していただきたいのが、最近は24インチワイドでも1,920×1,200ドットではなく1,920×1,080ドットの製品が出回っていて、そちらの方が安いという点です。
前者と後者では一見ちょっとしたスペックの差に見えますが、実際的には一画面に表示できる情報量が1割も違ってきます。
特にコス写真の場合、縦位置で撮ったものが多いので、縦方向の解像度が重要。
ここは1,920×1,200ドットのモニタを強く推薦したいと思います。

と言っても最近は24インチ液晶も低価格化が進んでおりまして、BenQやIIYAMAの低価格モデルであれば3万円台で購入が可能。
が、そこまで出すのであれば、もう一声上乗せしてHYUNDAIのW241DGをお奨めしたいところです。



もう一声と言いましたが、具体的にはだいたい¥43,000くらいで買えます。
マイナーメーカーなので扱ってるお店が少ないのが難点なんですが、秋葉原のPCパーツショップとかだと結構良く見かけますね。

で、このモニタのどこが良いかというと、この価格にして液晶がIPS液晶なんですよ。
すごい簡単に言うと、先に挙げた普通の安価なモニタに採用されているTN液晶に比べ段違いにきれいなんですね。
あと、視野角が広くて、モニタの真正面から見なくても色が変になったりしづらいという利点もあります。
もうね、写真画像をきれいに見たいというのであれば、このあたりのモニタが最低ラインとも言えます。
マイナーメーカー、しかも韓国製ということでネガティブなイメージを持たれる方もいらっしゃるでしょうけど、この価格対性能比は圧倒的。
いちど格安液晶と見比べてみることをお奨めします。

じゃあこれより上のクラスでお奨めはと言うと、いきなり次は10万円クラスになっちゃうのですよ。
具体的には、NECのMultiSync LCD2490WUXiが鉄板でお奨め。



Amazonで10万円くらいです。
もちろん液晶はIPS。
もうこのレベルであれば、プロも使ってるというくらいの水準の製品なので、品質に不安は全くありません。

「10万円は出せないけど、HYUNDAIというのもちょっと不安」という方には6〜8万円くらいで国産有名メーカー(ナナオとかNECとか三菱とか)の24インチモデルもあるにはあるのですが、どれも液晶がIPSじゃないんですよね。
もちろん、各メーカーで独自にチューニングして画質を高めている場合もありますのでいちがいにIPSのみが有利とも言い切れないのですが、じゃあ上記のHYUNDAI液晶より画質が上のモニタは何かと訊かれても、このクラスだと具体的に回答できません。
国内有名メーカーの製品であれば大型量販店(ヨドバシとか)に沢山展示してありますので、ご自分の目で比較検討ください。
あ、あと、以下のサイトも参考になると思います。

miyahan.com | WUXGA 高解像度ワイド液晶ディスプレイ選び

■モニタキャリブレーションツールもあると良いです。

せっかく良いモニタを購入しても、その潜在能力を生かしていないようでは宝の持ち腐れです。
工場出荷状態では、正しい色合いが表示されるようになっていないモニタもままあります。
色合いが微妙に青みを帯びていたり、色の濃度が薄かったり。
って、これ、自分のモニタのことなんですけどね(^_^;)。
画像処理をなさる方はもちろんのこと、写真は見るのが専門です、という方もモニタを「正しい色合い」にしておくことは写真画像を扱ううえでぜひ考慮したいところです

モニタに表示される色を正しく補正するにはいくつかの方法があるのですが、「モニタキャリブレーションツール」という機器を使用するのがいちばん簡単かつ安心な方法です。
モニタキャリブレーションにはハードウェアキャリブレーションとソフトウェアキャリブレーションの大きく二通りがありますが、前者はモニタ自体にそうした機能がないとおこなえず、また当該機能を搭載しているモニタはたいてい高価。
なのでソフトウェアキャリブレーションの方がお手軽なうえ、一度機器を買えば液晶を買い直したりノートPCの液晶も補正できたりと便利ですので、とりあえずはこちらをお奨めしたいと思います。
これまた安価な製品から申し上げると、

●Gretagmacbeth社 huey ¥10,000強



●ColorVision社 Spyder2 EXpress ¥15,000くらい


●Gretagmacbeth社 Eye-One Display 2 ¥35,000くらい



hueyはいちばんお手軽なカラーキャリブレーションツールです。
ただ「色を正確に」というよりも「見やすく」というのが主眼らしいので注意が必要かも。
Spyder2は自分も使ってるのですが、ソフトウェアのライセンスの問題で複数のモニタを調整してはいけないことになってますので、その点はご注意ください。
鉄板はやはりEye-One Display 2ですが、やや高価。
プリンタとカラーを合わせる機能は上の3つだとこれにしかないので、そういうことをしたい方にはお奨めです。
普通に画面だけ調整するなら、Spyder2でも良いような気もします。

■とりあえずのまとめ

というわけで、駆け足で説明してまいりました。
上記の3つの機器を揃えると、だいたい10万円〜20万円程度になると思います。
どのように組み合わせるかはご予算次第な面もあるのですが、迷ったらモニタ重視、カラーキャリブレーションツールもあった方が良い、というのが自分の意見です。

ほんとはノートPCの話とか国産有名メーカーのPCは何で挙げられてないの? とか、自作系の話とかもしたかったのですが、それをやると記事が長くなりすぎちゃうので別の機会があったらね。
ではではー。
| nasuhiko | 21:46 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
eSATA拡張カード&外付けHDDケースを買ったぞ

昨年末にカメラを買い換えたのを機に、イベントとかでRAWで撮るようになったんですよ。
それまではJPEGオンリー(<カメラの性能的に、RAWだと連続撮影枚数が少なかったので)だったんですが、いまやRAWが基本という感じ。

そしたらもー、笑っちゃうくらいデータ量が多くなっちゃったんですね。
1回のイベントで、多いときは16GBのCFカードが1枚では足りなくなっちゃうくらい。
まぁその時々で撮る枚数も違いますから一概には言えませんが、新カメラ購入後3ヶ月で画像ファイルが約150GBくらい増えてしまいまして。

これはやばい。

何がやばいってハードディスクの容量が。
自分の使ってるパソコンはGateway GT5218jというのなんですが、こいつのHDD、500GBしかないんですよ。
データ用にパーテーション切ったドライブ、何だかんだで空き領域が100GBちょっとしか残ってません。
これでは近い将来にHDDの容量不足に陥ることは明らかじゃないですか。

そう思ってお正月休みにSeagateの1.5テラバイトのHDDを¥13,000くらいで買ってきたわけなのです。
パソコン本体にHDD増設用のシャドウベイが1基ぶん空きがあったのでそこに入れて、さぁこれでデータがどんどん増えても大丈夫だぞ!と鼻息を荒くしていたら。

Seagateのハードディスクに致命的な不具合が発覚しやがったの(>_<)。

心配になって、CrystalDiskInfoというフリーソフトをダウンロードして検査してみたら、この有様。




いつ不具合が発生するかわからんようなHDDに大事な(?)データを任せるわけにはまいりませんがな。
こりゃどげんせんといかん。

そういうわけであたしゃ色々考えたのよ。
思いついたデータバックアップの方策は、

1.増えたデータはDVD-Rに焼いて待避。
2.ブルーレイを焼けるドライブを買って増えたデータをBD-Rに待避。
3.余ってる5インチベイにHDDを増設する。
4.外付けのHDDを増設する。
5.いっそのことHDDを沢山積めるケースに買い換える。

現実的な話、1は論外。
だってDVD-Rだと1枚に5GB未満しか記録できませんから、1回のイベントだけで何枚になることか。
管理しきれません(>_<)。

2の場合、BD-Rなら2層で50GB記録できるらしいですから、1回のイベントを1枚のメディアに入れることは可能っぽいです。
が、それも将来的にもっと多画素のデジカメ買ったりしたら怪しくなってきますし、個人的に光学メディアっていまいち嫌なんですよね。
目的の画像を探すのにいちいち探すのも面倒ですし、何より変質して読めなくなったり、間違って破損する危険があるのが嫌すぎます。

そういうわけでHDDの増設をすることに決めたわけですが、3だとそれでも1基増やすのが上限。
リムーバブルケース(HDDをカートリッジのように手軽に交換できるグッズ)を使う手もありますが、光学メディアの嫌な点が(だいぶ緩和されますが)引き継がれてしまうのが難点。

ならいっそのこと、5にしちゃうか!
将来CPUやらマザーボード変えるときもケースそのまま使えるし!
……とも思ったのですが、これまた拡張カードの増設スペース(PCI-Express x1が1枚分)を考えると、SATA端子(HDDをつなぐ端子ね)も2つしか増えないので、増設できるのはケースにかかわらず2基まで。
どこまでHDDが必要になるかわかりませんが、余裕があった方が良いですよね。

で、4の外付けHDDを調べたら、eSATAというインタフェースを使えば内蔵の場合と同じ速度でHDDにアクセスできるらしいじゃないですか。
これなら外付けのデメリットである「遅さ」から解放されます(USB接続だと遅いからね)。
またeSATAにはポートマルチプライヤという機能があって、これを使えば1台の外付けHDD(のケース)に複数のHDDを入れて同時運用できるらしいじゃないですか。
HDDが5基とか入るケースも普通にあるし。
大量のHDDをPC本体(ケースの中)に入れると廃熱やら電源やらの問題も出てきますが、外付けならそういった問題がクリアできるのも素敵です。

というわけで4の「(eSATA接続の)外付けHDDを増設する」で決まりー!
ここまでが前ふり(長いよ!)

ここまで決まればあとは実行するだけです。
さっそく今日、秋葉原に行って必要なパーツ類を購入してまいった次第。
購入したものは以下の通り。

BUFFALO  IFC-PCIE2ES TWOTOP本店で¥4,780



Logitec  LHR-DS02SAU2SV TSUKUMO eX.で¥4,980(HDDと一緒に買ったら¥1,000値引きしてくれたの)



WESTERN DIGITAL WD10EADS (TSUKUMO eX.で¥7,480)



全部で¥17,240でございました。
安っ!

いちおう各パーツの選択に関して申し上げると、eSATA増設ボードは、ポートマルチプライヤ機能が必須。
そのうえでeSATA端子が2つあるものというのが選択基準でした。
玄人志向のSATA2RE2-PCIeはRAID機能もあるのが魅力的でしたが、大手メーカー製の方がマニュアルとかちゃんとしてると思ってこっちをセレクト。
とは言えPCに組み込むのすげー簡単だったので、別に玄人志向のでも良かったような気が……。
まぁ多分RAID使わないから(゚ε゚)キニシナイ!!

いちばん悩んだのがケースで、せっかくポートマルチプライヤあるんだしHDD増えるの見越してるんだから、HDDが沢山入るケースの方が良いかなー、と思ってたんですよ。
たとえばCENTURYのドライブドアSATAボックス5BAYなんて、その名の通り5基もHDD入りますからね。

あんまり売ってるお店がないということでしたが、ソフマップ本館で見つけて、買うべきか買わざるべきか悩むこと30分(優柔不断)。
だって値段、¥25,000くらいするんだよコレ。

coneco.netで評判の良い4段ケース、DECAのDMPR-4SAESもT-ZONEで¥20,000くらい。

1段増えると¥5,000アップするのでしょうか(^_^;)?

それでもけっきょく1基しか入らないものを選んだのは、いまのペースだとデータの増える速度がだいたい1ヶ月に50GBくらいだから。
1テラバイトあれば少なくとも1年はストレージに困らないと思います。
データがいっぱいになる頃には近々発売されるらしい2TBのHDDもお安くなってるでしょう(¥15,000以下だと良いなー)からそっちにデータごと入れ替えても良いですし、そもそも新しいマシンを自作してるかもしれません。
そのどちらでもない場合には上記のHDDいっぱい入るケースを購入するとして、とりあえず様子見的に安価なHDD1基タイプを購入したというわけです。

このテのHDD1基のみのHDDケースって各社から出てるわけなんですが、ロジテックのにしたのは単純にデザインと大手メーカー製の信頼感ですね。
あと、戸田覚センセイが激賞してたのも理由のひとつw
戸田氏はメーカー擁護のためにときどき変なことも言うのですが(大人の事情って奴?)、自分的には好きなライターなのですよ。
まぁそれほど高い製品でもありませんので、フィーリングですね最終的には。

HDDの選定で重視したのは何と言っても信頼性!
この場合Seagate製を選ばないのは当然として、残る有名メーカーはWESTERN DIGITALと日立GST。
どっちも1.5TBモデルをラインナップしてないので、画像データ貯め込み用途では自動的に1TBのものになります。
日立の方がカタログスペック的には上なんですが、ネット上の評判ではWDの方が良さ気。
そういうわけで定評あるWD Caviar Greenの1TBモデルを選んだわけなのであります。

現在、内蔵のセカンドHDDをWD10EDSにして、Seagateのは外付けケースに入れ替えて使ってます。
メインデータWDで、Seagateのはバックアップって感じ。
バックアップ用HDDの方が信頼性低いというのも変な感じですが、せっかく買ったのを廃棄するのも忍びないので……。
っていうかもう1台、1TBのHDD買おうかしらん?
同メーカーだと今回のような不具合がありうるので、今度は日立GSTのやつを。

で、結論なんですが、外付けHDDケース良いよ!
ついでにeSATAも良い!

価格調査サイト(価格.comやconeco.net)を見ると、普通に1TBのHDDが最初から内蔵されてる外付けHDDの場合、USB接続オンリーのタイプだと¥10,000ちょっと、eSATA接続もできるやつだと¥15,000以上というのがいちばん安い物みたい。
ところが上記のケース&HDDの組み合わせの場合、約¥12,500です。
内蔵eSATAタイプよりもお安いし、USB接続のと比べてもその差はわずか。
HDDがいっぱいになったら中のHDDを交換するだけで良いから(たとえUSB接続しか使わなくても)中長期的には費用もお得です。
HDDを入れたり出したりするのもすごい簡単。
初心者でもぜったいできますね(詳しくは上記の戸田氏の記事をご参照ください)。

あとはeSATA速すぎワロタ。
いわゆる外付け(この場合はUSB接続)のもっさり感が皆無で、普通にPC内部のHDD使ってる感覚です。
eSATA端子が最初からついてるパソコンをお使いの方はもちろん、ない場合も増設してお使いになるのを強くお奨めします。
ノートパソコンでもeSATA端子を増設できるPCカードがあるみたいですし(<左にリンクした物の他にも各社から出てるみたいッス)。

って言うか、メーカー製PC使ってる人の場合、HDD容量の不足ってけっこう深刻な問題だと思うんですよ(最近のデジカメ、データ量多いし)。
それらを解決する方策としてかなりお奨めです。
| nasuhiko | 23:14 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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